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太陽光発電を設置するまでの大まかな流れを確認しよう!

公開日:2022/05/15


自分の家に太陽光発電を設置すると、電気を自分で使ったり売ったりできるということは広く知れ渡るようになりました。しかし、まだ普及段階であることは間違いなく、設置までの流れを知っている人は少なくありません。今回、太陽光発電を設置するまでの流れを解説します。設置を検討している人は一度流れを把握してみてはいかがでしょうか。

太陽光発電を設置する利点

太陽光発電を設置する利点のほとんどが「金銭面」にあるといえます。電気代・再エネ減賦金の削減、売電収入があることなどが大きな利点です。また、2018年に発生した北海道胆振東部自身の際、停電しても電気が使えたことから災害の備えのひとつとしても注目をあびています。ただし別途、蓄電池が必要であるため注意しましょう。

太陽光発電を設置するまでの大まかな流れ

太陽光発電を利用するにはさまざまな手続きや許可が必要です。さらに、契約から太陽光発電システムの運転まで数か月という時間もかかります。あらかじめ大まかな流れを知っておくことで、予想外の事態を防ぐことができるでしょう。

複数の業者に見積もり依頼をする(必要期間:1週間~2週間)

必ず複数の業者に見積もりを依頼しましょう。設置業者を決めるためだけではありません。おすすめする設置場所や懸念点をそれぞれの業者から聞くことで、自ずと最適な設置場所や注意点を知ることができるといえます。収支シミュレーションを比較することで、平均値もみえてくるでしょう。

設置業者と契約

導入する機器やメンテナンス費用などを総合的にみて、設置業者を選びましょう。複数の業者に見積もりを依頼することで、太陽光発電に特別詳しくなくても見積もりに不明確な箇所や曖昧な箇所がないかを確認することができます。

電力会社に申込みを行う(必要期間:2週間~3か月)

設置した太陽光発電で得た電力を電力会社に買い取ってもらうために「電力受給契約」を申請し契約を結びます。この契約は、自家発電では電力が足りない場合に電力の供給をしてもらうことのできる内容です。また、電力会社に電力をおくるために必要な電柱などの配線設備と接続する「系統連系」が可能かどうかの確認も依頼します。

国や自治体からの補助金を申請する(必要期間:地域によって異なる)

住んでいる地域によっては補助金がもらえる場合があります。できれば契約を行うまえに補助金について調べておくとスムーズに物事が進むでしょう。

経済産業省へ申請をする(必要期間:1か月~3か月)

電力を電力会社に売ることになるため、経済産業省の資源エネルギー庁に「事業契約認定」を申請します。「事業契約認定」が結ばれると同時に「固定価格買取制度」を適用してもらうことが可能です。また、電力会社と「電力需要契約」が結ばれたことを経済産業省が確認できなければ、「事業契約認定」が締結されることはありません。従って「事業契約認定」よりも先に「電力需給契約」を進めることをおすすめします。

太陽光システムの設置工事(必要期間:3日から1週間)

「電力需給契約」「事業契約認定」の手続きが完了して、ようやく太陽光システムの設置工事が行われます。機器が問題なく稼働するかどうかを確認するため、同時に電気配線の工事が行われることが多いです。早くて2日ほどで工事は完了します。

立ち会い確認

設置工事が終われば立ち会い確認が行われます。家主・電力会社・設置業者で、太陽光発電システムが正しく運転できているかを確認。問題がなければ、正式に発電・売電が可能となります。設置業者からメーカーの保証書を忘れずに受け取りましょう。

太陽光発電を設置する際の注意点

太陽光発電はただ設置すればよいものではありません。設置業者に任せきりではなく、次に紹介する注意点は自身でも検討・確認しましょう。

ランニングコスト・メンテナンス費用の対策を考えておく

近年ではランニングコストが不要として「太陽光発電はメンテナンスフリー」といわれることが増えてきました。しかし、経済産業省は機器の点検のために4年に一度の定期点検を推奨しています。また、15年ほどでパワーコンディショナーの交換が必要です。

30万円ほどのランニングコストがかかると予想できるため、少しずつ積み立てておくことをおすすめします。いくらメンテナンスフリーであっても、予想外のトラブルを避けるために定期点検を行うとよいでしょう。

太陽光発電の設置向きはじっくり検討する

太陽光発電の設置によって近隣とのトラブルが起こる恐れがあります。適した位置に設置されなければ、太陽の反射光が地上方面に向かう可能性があるのです。太陽光発電のパネルに反射した光による「熱・まぶしさ」といった被害を近隣に与える恐れがあり、トラブルにつながる恐れがあります。

ほとんどの場合、北面に設置したことが原因です。とはいえ、立地条件はそれぞれ異なるため、北面を避ければ問題ないと一概にいうことはできません。相見積もりを行った際、設置向きに関して多くの意見を聞くことをおすすめします。

屋根からはみ出すようなパネル設置はしない

太陽光発電パネルを「屋根から少しはみ出して設置する」「はみ出さないギリギリの位置に設置する」ことを提案されても、安易に承諾してはいけません。メーカーには施工基準というものが定められており、施工基準に外れた工事はメーカー保証の対象外となります。メーカーの施工基準を自身でも確認しながら、設置場所を決めましょう。雨漏りのリスクなどさまざまな面で考慮された設置場所を選ぶとよいです。

 

太陽光発電の設置は電力会社との契約だけでなく、経済産業省への申請が必要です。必要な書類が多く待機期間も長いため、当初の予定が大幅に遅れることも少なくありません。申請が遅れてしまい、想定していた売電価格が適用されないという恐れも考えられます。設置業者が手続きを行ってくれるとはいえ、自身もおおまかな流れや手続きを理解し、柔軟に対応できるようにしておきましょう。

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