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太陽光発電を後付けするメリット・デメリットについて詳しく解説!

公開日:2022/02/15


近年は電力の自由化や環境意識の高まりから、太陽光発電を設置する家が多く見られるようになりました。すでに自宅を保有している人の中にも、太陽光発電に関心を持っている人は多いはず。今回は太陽光発電を後付けするメリット・デメリットを、新築と同時に設置する場合と比べながらご紹介していきます。

太陽光発電を後付けするメリット

まずは、太陽光発電を後付けするメリットから見ていきましょう。

販売業者を選ぶことができる

太陽光発電を後付けすると、販売業者を選べるメリットがあります。新築と同時に太陽光発電を設置する場合は、ハウスメーカーが指定した中から業者を選定しなくてはいけません。そのため、他社との値段やサービス内容の比較ができないまま契約になってしまいます。しかし、後付けであればハウスメーカーによる制約を受けることなく、複数社の比較検討が可能です。

十分な検討の時間が取れる

新築での設置と比べて、検討の時間が確保できることも大きなメリットです。家を建てることは人生の重要なイベントであり、決めなくてはいけないことが山のようにあります。予算や住む場所選びから始まり、物件決定後も引越し時期や家具選びといった大きな選択の連続です。そんな中で太陽光発電について時間をかけて考える余裕がある人はほとんどいないでしょう。しかし、家が建った後であればそうした状況から解放されます。ゆっくりと腰を据えて検討する時間を取ることができるのです。

固定資産税が抑えられる

3つめのメリットとして、固定資産税を抑えられることが挙げられます。自宅の固定資産税の算定根拠となる建物価格は、新築時に決定されます。新築と同時に太陽光発電を設置した場合、太陽光設備を含めて自宅の建物価格が決まります。しかし後付けで設置した場合、太陽光設備はこの建物価格には含まれないため、固定資産税を抑えることが可能なのです。

太陽光発電を後付けするデメリット

太陽光発電の後付けには、メリットがある一方でデメリットも存在します。メリット・デメリット双方を理解したうえで、太陽光発電の後付けを検討しましょう。

屋根にかかる負担が大きくなる

太陽光の発電パネルはかなりの重量があり、設置すれば屋根に負担をかけてしまいます。具体的にはパネル1㎡あたりの重さは約20㎏、5KWを発電するための総重量は約400~500㎏になるとされています。建築基準法を満たしている物件であればパネルの設置が即座に家屋に影響を及ぼすようなことは考えにくいです。しかし長期間に渡って屋根に負荷をかけるという点はデメリットの一つと言えるでしょう。

設置費用が割高になる可能性がある

後付けの場合は新築とは異なり別途設置工事を行うことになるため、費用が割高になりやすいです。新築では建物本体の工事と併せて電気・配線工事を行うことができますが、後付けではそうはいきません。また屋根の形や構造によっては、パネル設置角度の調整や屋根自体のリフォームが必要となることもあります。

住宅ローンに組み込めない

太陽光発電の設置費用は金融機関からの借入で調達することが可能です。しかし、新築は住宅ローンの中に組み入れられる一方、後付けの場合は住宅ローンよりも金利の高いローンで借入をしなくてはいけません。また金利だけでなく借入期間も住宅ローンより短めに設定している金融機関が多く、返済負担も重くなりやすいです。

太陽光発電を後付けする際に注意すべきポイント

前述したように、太陽光発電の後付けにはさまざまなメリットがありますが、注意しておきたいポイントも存在します。ここでは見ておくべきポイントをご紹介します。

屋根に十分な強度はあるか

最初に確認すべきことは、屋根に太陽光発電を設置できるかどうかです。デメリットでも解説しましたが、発電を行うには屋根に400㎏を超える太陽光パネルを設置しなくてはいけません。屋根が重量に耐えられるだけの耐久性を持っているのかどうかをまず確認しましょう。

太陽光発電に適した環境か

太陽光パネルが設置できても、望む発電量を得られなければメリットは受けられません。周りの建物で日差しが遮られてしまう、屋根の形や向きによって太陽の光を十分に受けることができないなどの環境になっていないかを事前にしっかりとチェックしましょう。

信頼できる業者を選ぶ

販売・施工業者選びをする際は必ず複数社から話を聞き、信頼できると感じた業者を選びましょう。2009年に売電価格が引き上げられて以降、太陽光発電の普及が急速に進みました。

しかしそれに伴って、十分な知識やスキルがない業者や、人件費を削るために電気工事士などの資格がないものに施工させる業者なども現れるようになりました。選ぶ際は、複数社から見積もりを取って詳しい設置方法などを聞き、しっかりとした実績と保証・アフターサービスがある業者を選ぶようにしましょう。

火災保険を見直す

太陽光発電を設置したために、火災保険の内容が不十分になる可能性があります。太陽光発電の設備は、火災保険においては建物の一部として扱われます。設置前の保険内容のままで火災などが発生した場合、建物は実際よりも低い価格で見積もられてしまいます。そのため補償が十分に受けられない可能性があるのです。

また火災、落雷、台風、雪災などはほとんどの場合、メーカー保証の対象外となっています。万が一の時にせっかくの保険が役に立たない事態にならないためにも、見直しを行うことをおすすめします。

 

太陽光発電を後付けする場合、新築と同時に行う場合に比べて幅広い選択肢を持つことができます。業者を自由に選べることや納得いくまで検討を重ねられることは後付けのメリットと言えるでしょう。一方で建物が太陽光発電に適しているとは言えない場合もあります。その場合は、十分な発電量が得られなかったり、屋根に大きな負担をかけたり、追加費用が必要になることもあります。太陽光発電は決して安い買い物ではありません。もし後付けを考えているなら、実績のある信頼できる業者を見つけ出し、納得のいくまで検討を行うようにしましょう。

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