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太陽光発電設備の設置にはいくらかかる?設置費用の相場を解説

公開日:2024/04/15   最終更新日:2024/07/16

費用

太陽光発電システムが世間一般に普及してから、およそ20年がたちました。しかし、太陽光発電の設置はまだまだ発展途上の段階です。そこで今回は、太陽光発電の設備の設置にかかる費用について解説します。まだ自宅に太陽光発電を導入していない人は、ぜひ参考にしてみてください。

太陽光発電設備の最新の相場

太陽光発電システムの設置には、ソーラーパネルだけでなくさまざまな設備が必要です。これらをまとめたものを「太陽光発電システム」と呼びます。経済産業省のデータによると、2023年における住宅用の太陽光発電システムの設置費用は、新築の場合1kWあたりおおむね28.8万円とされています。

しかし、これはあくまで目安であり、実際の費用はメーカーや住宅の条件によって異なります。そのため、詳しく知りたいことは専門の設置業者に確認しましょう。また、太陽光発電設備の設置費用は、主にソーラーパネルの量によって大きく変わります。一般的に住宅用のソーラーパネルの容量は3~5kWが多いため、設置費用の相場は86.4万~144万円となります。

太陽光発電に必要な設備と費用の相場

太陽光発電システムは、ソーラーパネル以外にもいろんな設備が必要になります。この費用の内訳を、順番に見ていきましょう。

ソーラーパネルの価格

ソーラーパネルは、太陽電池を集めてパネルにはめ込んだものです。これにより、太陽光を効率的に集めて電気を生成します。2023年のソーラーパネルの価格相場は1kWあたり14.7万円です。したがって、容量3〜5kWの太陽光発電の場合、44.1万〜73.5万円がかかる計算になります。

パワーコンディショナーの価格

パワーコンディショナーは、ソーラーパネルで生成された直流電気を家庭で使用できる交流電気に変換するための機器です。2023年の価格相場は1kWあたり4.7万円で、容量3〜5kWの太陽光発電の場合、14.1万〜23.5万円がかかります。

架台の価格

架台はソーラーパネルを屋根などに固定するための台です。これにより、パネルが太陽光を効率よく受け取るための角度や高さを調整できます。2023年の架台の価格相場は1kWあたり3万円であり、容量3〜5kWの場合、9万〜15万円かかります。

太陽光発電の設置工事費

設置工事費は、システムを設置するための工賃としてかかる費用です。経済産業省のデータによると、2023年の工事費は1kWあたり7.6万円であり、容量3〜5kWの場合、22.8万〜38万円が目安となります。ただし、屋根の形状や構造によって、設置費用が変わる場合があります。

その他の費用項目

太陽光発電の設置には、電力会社や国への申請費用、補助金申請費用、保証費用、諸経費、消費税などが発生します。これらの費用も見積書に記載される可能性があります。

設置後にかかるランニングコスト

太陽光発電システムの設置後には、初期設置費用に加えて様々な維持費用が発生する可能性があります。これらの費用は決して安価ではないため、設置前にしっかりと理解しておきましょう。

メンテナンスと長期使用のための点検

太陽光発電システムはソーラーパネル、パワーコンディショナー、架台、各種ケーブルなど複数の機器で構成されています。これらの機器を長期間安全かつ効果的に使用するためには、定期的な点検やメンテナンスが必要です。設置者自身が行う点検に加え、有資格者や専門業者による点検も必要な場合があります。

発電量の維持や安全性確保の観点から、5年に1回の定期点検が推奨されています。経済産業省のデータによれば、5kWのシステムの場合、1回の点検費用は平均で4.7万円程度です。点検内容には、製品の不具合や運転の確認、電圧測定、絶縁抵抗測定などが含まれ、場合によっては設備の修理や交換が必要となることもあります。

鳩駆除や鳩対策の費用

太陽光発電システムの設置後には、予期せぬトラブルが発生することもあります。例えば、ソーラーパネルの下に鳥が巣を作るなどの問題です。鳩駆除の費用は、3万~10万円程度が相場となっています。しかし、足場を組んで作業をする場合は30万円程度かかることもありえるでしょう。

こうしたトラブルを未然に防ぐために、設置時に対策をしたほうがよいでしょう。設置業者に相談することで、対策費用を事前に見積もることができます。

ソーラーパネルの撤去費用

太陽光発電システムは、老朽化や住宅のリフォームなど、さまざまな理由で撤去する必要が生じるかもしれません。ソーラーパネルには有害物質である鉛、カドミウム、セレンなどが含まれているため、法令やガイドラインを遵守しながらリユース、リサイクル、廃棄などの処分を行う必要があります。10kW以上の太陽光発電システムに関しては、2022年4月施行の「改正再エネ特措法」により、廃棄費用の積立が義務化されています。

しかし、これ以下の規模の太陽光発電システムについては、廃棄に関するルールがまだ定まっていません。撤去や廃棄に関しては、まずは設置業者や解体業者に相談することを推奨します。また、撤去費用についても事前に見積もっておくことで、予期せぬ出費を避けることができます。

まとめ

太陽光発電システムを設置費用するためにかかる費用は、ソーラーパネル、パワーコンディショナー、架台など多岐にわたり、2023年の住宅用平均では1kWあたり28.8万円です。3〜5kWのシステムなら86.4万〜144万円が相場となります。

設置後も、定期点検やメンテナンス、鳩駆除、撤去費用などのランニングコストが発生します。定期点検は5kWシステムで1回平均4.7万円、鳩駆除は3万〜10万円、撤去費用も別途必要です。長期的な視野で計画を立て、専門業者と連携することが重要です。

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